2022年11月24日

【天日干したくあん栽培日記②】やぐら完成!

冬の風物詩 畑にそびえ立つ謎の巨大な構造物!?

12月を目前に、道本食品のある宮崎県田野町ではいたるところで大根やぐらを目にします。やぐらの全長は70メートル、高さ6メートル、約300本の竹と杉の木を組み立ててつくります。作業は農家の皆さんによってすべて手作業で行われ、丸1日かけて1基のやぐらが完成します。

12月上旬には収穫した大根をやぐらに掛ける作業が始まり、約2週間かけて天日で干し上げます。この干し大根をていねいに漬け込み「日向漬」が完成するのです。
農家の皆さんの丹精込められた干し大根でつくる日向漬をどうぞお召し上がりください。なお今年の新物・日向漬は12月20日ごろ発売開始予定です。もうしばらくお待ちくださいませ。